馬居寺(まごじ)・中山寺(なかやまじ)

馬居寺は聖徳太子が、中山寺は泰澄大師が創建したといわれ、馬頭観音を本尊とする高浜町の2つの寺。

観光地の詳細情報

2つの馬頭観音像

高浜町の馬居寺や中山寺など、青葉山周辺は馬頭観音像が集中的に残っている地域で、全国的に珍しい信仰形態があったものと考えられています。

中山寺本堂(国指定重要文化財)
(C)福井テレビ

馬頭観音像にも種々の像があります。 朱色鮮やかな中山寺の馬頭観音は、鎌倉時代のもの。 檜材の寄木造りで高さは約80cm。 憤怒の形相の馬頭観音は、馬が草を食むように煩悩や悪心を退治するといわれ、後世は、馬の病気を治したり、安全を祈願する観音として信仰されてきました。

中山寺の馬頭観音菩薩坐像
(C)福井テレビ

中山寺の馬頭観音は、33年に一度だけ開帳される秘仏。次のご開帳は、平成22年5月23日から平成24年5月20日までとなっています。

一方、馬居寺の像は、馬頭観音としては数少ない平安後期のものです。憤怒の表情は、人間の煩悩をかみ砕き、衆生を救済するとされています。
この像は、観音堂に納められ、24年ごとの午年に本開帳、中間の午年に中開帳される秘仏となっています。
これら2つの像は、共に異なった特色を示す価値の高い貴重な像とされています。

馬居寺の馬頭観世音菩薩坐像
(C)福井テレビ

関連ポイントを探す