千代鶴神社(ちよづるじんじゃ)

福井県の伝統産業「越前打刃物」の祖といわれる刀匠・千代鶴国安(ちよづるくにやす)を祀る神社

観光地の詳細情報

漆かき職人が広めた越前鎌

千代鶴国安が使っていたといわれる千代鶴の池
(C)福井テレビ

京の都の刀鍛冶師だった千代鶴国安は、刀の鍛錬に適した水を求めて現在の越前市に移り住みました。

漆掻き職人たちが全国に売り歩いた越前鎌
(C)福井テレビ

ここで刀を製作するかたわら、農業で使用する鎌などを作り、その技法を村人たちに教えたことが「越前打刃物」の起源と言われています。

一方、越前地方には、江戸時代に全国各地へ出かけて漆を樹から掻き取る“漆かき職人”が一番多くいました。漆かき作業に使用する特殊な鎌にも、越前鎌が使われました。

漆かき職人は全国を移動する際、副業として行く先々の農家に越前鎌を売り歩きました。越前鎌は漆かき職人や、そこから転じた鎌行商人のネットワークを活かして発展したのです。

千代鶴国安を祀る千代鶴神社
(C)福井テレビ

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