劔神社(つるぎじんじゃ)
1800年以上の歴史を誇る織田信長ゆかりの神社。国宝指定「梵鐘」や信長にまつわる数多くの宝物が見どころ
観光地の詳細情報
織田信長のルーツ
劔神社の鎮座地である織田(おた)は、織田信長の祖先の故郷。
織田氏の祖は越前織田の荘官として、また越前二の宮の神官として代々、社に仕えてきた由緒ある家柄でした。
1394年~1427年(応永年間)、神官の子であった常昌は、時の越前の守護斯波氏にその才能を見出され、家臣として尾張の国に派遣、故郷の地名をとって織田氏を名乗るようになりました。
織田氏は次第に尾張で勢力を伸ばし、信長の時には尾張一円を掌握し、更に日本全国に雄飛するまでになったといわれます。
信長は、劔神社を氏神として深く尊敬し、武運を祈ると共に、多くの神領を寄進し社殿を造立しました。
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劔神社
1800年以上の歴史を誇る織田信長ゆかりの神社。国宝指定「梵鐘」道元禅師とともに如浄禅師に学んだ中国人僧・寂円(じゃくえん)禅師によって開かれたお寺。
住所:福井県越前町織田113-1
交通情報:JR越前大野駅から約12km、車で30分