神宮寺(じんぐうじ)お水送り

奈良時代に元正天皇の祈願によって創建され、毎年奈良二月堂へ「お水送り」を行う寺院

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お水送りとお水取り

毎年3月2日に、神宮寺と遠敷川・鵜の瀬で行われる伝統的神事「お水送り」。 奈良東大寺の「お水取り」に先がけて行われ、奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語ります。

海のある奈良と言われる小浜市
(C)福井テレビ

お水送りは下根来八幡宮の山八神事から始まり、神宮寺本堂での修二会などを行った後、白装束の住職が祝詞を読み上げ、神宮寺の閼伽(あか)井戸からとったお香水(こうずい)を遠敷川へ注ぎます。 このお香水は、10日かけて東大寺二月堂の「若狭井」に届くとされています。

鵜の瀬から流されたお香水は東大寺二月堂の若狭井へと流れ行く
(C)福井テレビ

お水送りは、東大寺初代別当良弁僧正に招かれ、大仏開眼供養をし、二月堂を建立した実忠和尚の修二会初日に遅刻した若狭の遠敷明神が、お詫びに清水を送ったのが始まりと伝えられています。

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