天龍寺(てんりゅうじ)

松岡藩主の菩提寺で、松尾芭蕉がここで読んだ句の碑や、幕末に建てられた芭蕉塚、筆塚の残る芭蕉ゆかりの寺

観光地の詳細情報

越前を訪れた松尾芭蕉

江戸前期の俳諧師、松尾芭蕉は、その有名な「奥の細道」の旅の途中で、元禄2年(1689)8月、天龍寺の大夢和尚を訪ね、寺に宿泊しました。

芭蕉と北枝の別れを再現する余波の碑
(C)福井テレビ

芭蕉は、金沢で門下となり見送りに同行してきた立花北枝と共に天龍寺を旅立ち、町はずれの茶屋で北枝との別れに臨み、別れ難い思いを “物書きて扇引きさく余波哉(なごりかな)”と昔からの習わしになぞらえた贈答句に詠みました。

天龍寺の庭には、別れを惜しむ北枝と芭蕉の姿を表した余波の碑や、芭蕉の句が刻まれた記念碑、芭蕉塚が建てられています。

松尾芭蕉を偲んで立てられた芭蕉塚
(C)福井テレビ

松尾芭蕉も訪れた天龍寺の境内
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