立石岬灯台(たていしみさきとうだい)

明治14年に日本人が造った、日本最初の西洋式灯台で、花崗岩を使った円筒形の石積みが特徴

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130年間現役の灯台

敦賀半島東側先端にある集落、立石に造られた立石岬灯台。 日本の灯台としては全国で34番目、日本海側では2番目に建てられたもので、細部にまで建築的要素が導入されています。

この灯台のとなりには宿舎があり、夜になるとガスや石油に火を点け、朝には消すという仕事をする灯台守が暮らしていました。しかし、昭和36年の自動化に伴い無人となりました。

昭和30年代までは灯台守が住み込んでいた
©福井テレビ

近代の敦賀の海を見守り続けてきた立石岬灯台は、建設から130年以上経た今も現役で、沖を行く船の目印となり安全を支えています。

今も現役の立石岬灯台
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立石岬灯台
明治14年に日本人が造った、日本最初の西洋式灯台で、花崗岩を使った円筒形の石積みが特徴。
住所:敦賀市字立石エリヶ崎
交通情報:北陸自動車道敦賀ICから立石集落まで約35分、立石集落から徒歩約15分