三国の古い町並み、出村遊郭街(でむらゆうかくがい)

北前船の寄港地として栄えた三国。かつてお茶屋が並んでいた出村遊郭街は、華やかな時代の名残をとどめるスポット

観光地の詳細情報

福井藩の物流拠点

九頭竜川河口の物流拠点・三国湊
(C)福井テレビ

九頭竜川の河口にあり、古くから海運の拠点として開けていた三国は、江戸時代には福井藩の物流の拠点でもありました。

福井藩は三国湊を厚く保護するとともに、一方では厳重な統制・監視の下に置いていました。福井藩から三国湊を経由して移出していた産物の中には、加工がしやすいことで人気のあった笏谷石もありました。現在でも佐渡や山形をはじめ、各地に福井で産出した笏谷石が使われたものが残っています。

三国独特のカグラ建て
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こうした物資を運んだ北前船は、1年で3,000両(約6億円)にものぼる売買をしており、その船主である問屋は、北前船10艘分で年間23,801両(約48億円)の収益をあげていたといわれます。

石畳の土間が延びる旧岸名家
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