糸崎寺(いとさきじ)

奈良時代初め、泰澄大師が開いたとされる古寺。隔年4月18日に奉納される仏舞は、国指定の重要無形民俗文化財

観光地の詳細情報

仏世界の優美ただよう仏舞

金色の面に黒い法衣をまとい、雅楽に合わせてたおやかに舞う糸崎の仏舞。

金色の面に黒い法衣をまといたおやかに舞う舞い手
(C)福井テレビ

大陸から渡来した奈良時代の舞楽を今に伝えるこの伝統芸能は、とくに古い舞の様式が残っていることで貴重な文化遺産といわれています。

伝承によるとその起源は、海上から見た糸崎の景観が中国の育王山(いくおうざん)に似ていることから、中国の高僧、禅海(ぜんかい)上人が糸崎に上陸したことに由来しています。

2年に一度奉納される糸崎の仏舞
(C)福井テレビ

福井市糸崎地区の沖に浮かぶ亀島(がめじま)
(C)福井テレビ

禅海上人が糸崎に庵を結ぶと、千手観音菩薩が大亀に乗って現れ、その千手観音菩薩を糸崎寺の本尊として観音堂に祀ったところ、菩薩が紫雲に乗って現れ、舞を舞ったことが仏舞の始まりとされています。

関連ポイントを探す