羽賀寺(はがじ)

716年(霊亀2)元正天皇の祈願によって行基が建立し、1447年(文安4)に再建された本堂を持つ寺

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寺に残る鳳凰伝説

「本浄山羽賀寺縁起」には、羽賀寺に残る鳳凰伝説について記されています。 その内容は、716年(霊亀2)羽賀寺背後の山頂に五彩の羽毛を持つ神鳥が来て、美しい羽根を残して去りました。

十一面観音菩薩立像のモデルは元正天皇?(羽賀寺蔵・国指定重
羽賀寺蔵・国指定重

この羽根を当時の女帝・元正天皇に献上したところ、帝は行基に「何の羽か」と質問し、行基は鳳凰の羽根であると告げました。
すると、「鳳凰の出現は泰平の証」としてその地に寺を建立し、鳳聚山羽賀寺と名付けたというものです。

この時、行基が元正天皇をモデルに造ったのが、本尊十一面観音像です。その顔は心のやすらぎを覚える柔和さで国の重要文化財にも指定されています。

やさしい表情の十一面観音 長年公開されていなかったため鮮やかな色彩が残る
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