鳥浜貝塚(とりはまかいづか)

1400点近い遺物が国の重要文化財に指定されている、およそ12,000年から5,000年前の縄文前期の遺跡

観光地の詳細情報

縄文時代を知る博物館

鳥浜貝塚をはじめ、周辺の縄文遺跡から出土した土器や剥ぎ取り、丸木舟などが展示されている「若狭三方縄文博物館 DOKIDOKI館」。

まるでタイムカプセルのような若狭三方縄文博物館.
©福井テレビ

ユリ遺跡出土の丸木舟
若狭三方縄文博物館蔵

縄文時代の技術や暮らし、文化などを紹介し、なかでも丸木舟乗船や土器・土笛・勾玉作り、火おこしなどの体験講座が人気を集めています。

若狭三方縄文博物館館内
©福井テレビ

鳥浜貝塚出土の赤色漆塗櫛
複製・若狭三方縄文博物館蔵

鳥浜遺跡は長い間湖の底だったため出土品の多くが状態の良いまま発見され、1400点近い遺物が国の重要文化財に指定されました。

また、鳥浜貝塚からの出土品は、若狭三方縄文博物館のほか、小浜市にある福井県立若狭歴史民俗資料館にも収蔵、展示されています。

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鳥浜貝塚
1400点近い遺物が国の重要文化財に指定されている、およそ12,000年から5,000年前の縄文前期の遺跡。
住所:三方上中郡若狭町鳥浜
交通情報:JR小浜線三方駅より車で約5分