御清水(おしょうず)・本願清水(ほんがんしょうず)
町中に豊かな水が沸く名水の町をそぞろ歩き。きれいな水に生息するイトヨの生態や大野の水文化にふれる
観光地の詳細情報
大野のおいしい水とイトヨ
大野市は町中に地下水が沸く全国有数の名水の町。
中でも有名な御清水(おしょうず)は大野市泉町にある湧水(ゆうすい)です。
クセのないすっきりとした味で、江戸時代には付近に武家屋敷が並び、生活用水として利用されていました。
夏冷たく冬暖かい地下水は、飲み水などに利用され、今も地域の社交場となっています。
大野市糸魚町の本願清水(ほんがんしょうず) は、淡水型(陸封型)イトヨ生息地の南限として、1834年(昭和9年)国の天然記念物に指定されました。
隣接する「イトヨの里」はイトヨの棲む池を水中から観察できる観察窓などがあり、また冷たく味わいまろやかな水を試飲することもできます。
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御清水
かつて城主の米を炊くのに用いられたことから、敬意を表して「御清水」あるいは「殿様清水」と呼ばれている。
住所:大野市泉町5-4
交通情報:JR大野駅から約1,3km、車で3分