大湊(おおみなと)神社・雄島(おしま)

海を渡る美しい朱塗りの橋で結ばれた雄島(おしま)にあり、源義経や朝倉義景、明智光秀も訪れた歴史ある神社

観光地の詳細情報

鯨(クジラ)を食べない宮司(ぐうじ)

雄島に鎮座する大湊神社
©福井テレビ

鯨は大湊神社にとって神様のお使いとされ、もし鯨を食べると体が腫(は)れるという言い伝えがあります。

その昔、雄島の神様が三国の安島に来られる時、ノタ(波)に乗せて行っ てくれと頼みましたが神様は断られてしまいました。そこで、今度は鯨に頼んでみると、鯨は引き受けてくれ、雄島の神様は安島までくることができたといいます。

どことなく鯨に似た形の雄島
©福井テレビ

そのことから、安島の村人は鯨を食べるけれども、大湊神社の宮司の松村家では、鯨を食べてはいけないことになっています。また言い伝えで は、雄島は、神様を乗せてきた鯨が変わった姿ともいわれています。

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大湊神社
海を渡る美しい朱塗りの橋で結ばれた雄島(おしま)にあり、源義経や朝倉義景、明智光秀も訪れた歴史ある神社。
住所:坂井市三国町安島
交通情報:えちぜん鉄道三国駅から車で20分