越前の里・味真野苑(あじまのえん)

恋が禁じられていた天皇に使える女官の身であった狭野茅上娘子(さののおとがみのおとめ)が中臣宅守(なかとみのやかもり)と恋に落ち、中臣宅守が流罪となった地

観光地の詳細情報

相聞歌が残る万葉の里

聖武天皇に仕えた女官・狭野茅上娘子は、味真野に流された恋の相手・中臣宅守と、互いを思う心を歌にして贈り合いました。

万葉集にはその相聞歌63首が載っていて、味真野苑には代表的な歌15首が歌碑として残っています。

2人の歌碑が向かい立つ比翼の丘
(C)福井テレビ

また、比翼の丘には、中臣宅守(なかとみのやかもり)と狭野弟上娘子(さののちがみのおとめ)の代表的な相聞歌を刻んだ歌碑があり、向かい合うようにして立っている歌碑からは切ない恋心が伝わってきます。

中臣宅守らに関する資料が展示されている万葉館
(C)福井テレビ

万葉集とゆかりが深く、万葉集に残された二人の歌を中心に味真野にゆかりの深い万葉歌人の歌を紹介する「万葉館」が作られた味真野苑は、万葉の里とも呼ばれています。

関連ポイントを探す