藤島神社・新田塚(にったづか)

南北朝時代、越前の地に散った新田義貞(にったよしさだ)ゆかりの品が納められた神社と、義貞戦死の地(国史跡)

観光地の詳細情報

新田義貞と勾当内侍(こうとうのないし)

勾当内侍は、南北朝時代の公家、一条家の娘で新田義貞の妻とされる女性です。

義貞が足利尊氏と対立し、敗北を続けて北陸へ逃れたとき、義貞を追って京の都から越前に入ったとされています。

新田義貞(藤島神社蔵).
藤島神社蔵

勾当内侍が訪ねた杣山城の城跡(南越前町)
©福井テレビ

「太平記」には、非常に美しく才気にあふれた女性として、義貞との悲恋物語が詳しく描かれています

南越前町で誕生した新種の花ハス・勾当玉女
©福井テレビ

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藤島神社
新田義貞を祭神として祀る神社。元々は新田塚にあったが、水害を避けるため現在地へ遷された。
住所:福井市毛谷3丁目8-21
交通情報:JR福井駅から約2,8km、車で10分