うるしの里会館・越前漆器
独特の光沢や優雅さを醸し出す、福井が世界に誇る越前漆器。1500年に渡り受け継がれてきた伝統の技。
観光地の詳細情報
越前漆器のはじまり
越前漆器の始まりは、約1500年の昔にさかのぼるといわれています。
第26代継体天皇が即位する前、まだ越の国(現在の福井県あたり)におられたころ、壊れた冠の修理を片山集落(現在の福井県鯖江市片山町)の職人に命じられました。
職人は、冠を漆で修理するとともに黒塗りの椀を献 上したところ、皇子 (のちの継体天皇)は、その見事な出来映えに感動し、片山集落で漆器づくりを行うよう奨励しました。
これが今日の越前漆器(河和田塗)の始まりと伝えられています。
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うるしの里会館
継体天皇が奨励したことにはじまると伝えられる越前漆器をテーマにした施設。
住所:鯖江市西袋町第40-1-2
交通情報:JR鯖江駅から約12km、車で25分