六呂瀬山(ろくろせやま)古墳群
九頭竜川中流域にある4世紀後半から5世紀初めの古墳群。中でも全長140mの六呂瀬山1号墳は北陸最大の前方後円墳
観光地の詳細情報
山の頂にある前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)
丸岡上久米田にある六呂瀬山(ろくろせやま)古墳群は、前方後円墳2基と方墳2基からなる古墳群です。
中でも標高196mの山頂にある1号墳は、北陸最大規模のもので、一部に浅い盗掘の跡がありましたが、それ以外は極めて良好な状態で残っていました。
二段からなる墳丘斜面には、麓の九頭竜川から人力で運び上げたと思われる無数の丸石が葺かれ、また後円部の頂き付近には、小礫(れき)による敷石も確認されました。
内部からは、笏谷石(しゃくだにいし)の石棺(せっかん)片や、大小の円筒埴輪(えんとうはにわ)、家形埴輪などが出土しています。
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六呂瀬山古墳群
九頭竜川中流域にある4世紀後半から5世紀初めの古墳群。中でも全長140mの六呂瀬山1号墳は北陸最大の前方後円墳。
住所:坂井市丸岡町上久米田
交通情報:北陸自動車道丸岡ICより車で約20分